朝ドラ続けて見てます(ちむどんどん2)~だメンズを輩出する仕組み

久しぶり!
さて、主人公けなげに頑張っているが、真の主人公は彼女の兄(長男君)だという気がしてきた。

彼には1歳下の妹(長女)がいる。
兄弟姉妹の中で圧倒的に学力の高い彼女は短大に進学でき、
卒業後小学校教諭になった。
兄弟のいる娘として彼女はラッキーだった。
正直彼女が進学させてもらえたのはひとえに長男君のおかげだろう。

将来の夢や希望はもちろん学力も関係ない、
兄弟なら大学にストレート合格できなくても予備校代はいくらでも出るのだが、
姉妹なら進学は不可能。
通常なら、だ。
息子を飛び立たせるための、娘は踏み台なのだが、
ちむどんどんの兄弟姉妹のように娘の方が能力が高いケースもある。
娘の夢をへし折ったところで、息子に能力が加算されるわけもなし、
娘は踏み台にもならず踏みにじられて終わりだ。
ありふれた話だが、よくあることだからと言って、
娘の無念が晴らされるものでもない。

しかし、長男君は高校を中退し、親を諦めさせたのである。
長女ならストレート合格するしかなかったが、
彼女の学力をもってすれば問題なかっただろう。

長女のような立場の人々、
あるいは踏みにじられて終わった人々の無念は
けっこう語られてきた。
能力の高い人たちなのだ、
筋道立てて話すことは造作もない。

では、「男だから」明らかに自分より能力の高い姉妹を踏みつける立場に立つ人々は
何か語ってきたのだろうか?
彼がしばしば言う「女のくせに」はただの決まり文句で
見たくない現実から目を背ける言葉でもある。
男尊女卑の構造がなければ、
彼は「自分がやりたいこと」をまっすぐにさがすことができただろうに。

優秀な妹さえいなければ、彼は案外平凡に高校を卒業し就職していたのではないかと思う。
彼は身近な人を侮辱する言葉が豊富ということもなし、
立場が下の妹たちを嘲笑することもない。
(朝っぱらから見たくない人物像だというのもあるのかな)

救いは、彼が能力を発揮できると思われる
豚にかかわる仕事がつながったこと。
そして、彼の逃げ台詞「女のくせに」に反撃してくれる初めての成人女性
(子供同士のけんかで女の子が「何をっ!」とやり返しても、周囲の成人女性は女子の方だけ叱ったと思われ)
がいてくれるということ。

このまま彼が救われてくれますように。
同一人物に2回騙されたけれど、
お金だけですんでよかった。
警察沙汰になって、彼の方が主犯に仕立てられるのではないかと心配したよ…

長女の方も心配だよね。
ピンチになると一般に使われない用語を駆使してごまかそうとする夫氏より
彼女の方が断然優秀だと思う。
夫氏にイラつく場面は減らないだろうな。
当然できるはず、
当然予測して対策を立てていたはず、
のあては外れ続けるだろう。
そして長女は夫氏に幻影を見ていることに気が付いていない。
気が付いて、長女。
あなたが打開策を提案する方が早い。

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