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zoom RSS 「私がクマにキレた理由」観ました

<<   作成日時 : 2016/09/18 15:53   >>

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クマ?
なんだ、クマ?
きっと変な映画クマ…と思ってましたが、案外いいと聞いてみてみました。
いや、よかった、ほんとによかった。
最後に主人公が将来に対して正直になれてよかったです。

主人公は優秀な成績で大学を卒業した白人の女性。
経営学と人類学が専攻。
彼女の本当の本命は人類学の方だけれど、
その方が有利だからという理由で
経営学専攻の新卒者としてゴールドマンサックスの就職試験を受ける。
この時のママのセリフがきゅんとします。
「あなたは頭がいい。
私と違って、夢をつぶされたり、生き方を命じられたりすることはない」

うわあああ、それってアメリカではママの時代に終わったことなんですか?
今のご時世で、女は当然として(TT)
男までもがあたりまえのように
「夢をつぶされたり、生き方を命じられたりする」社会って
実在しますよ!

でも、彼女は狡猾じゃなかった、
なんでもない面接の質問で躓き、
面接試験を放り出して逃げてしまった。
落ち込んでいた公園で
たまたま事故に遭おうとしていた子供を助けた
のが縁で
その母親に子守としてスカウトされたのです。
主人公アニーはひと夏だけ、と思い引き受けます。
でも、ママにはとても言えない仕事であったので
ごまかして出ていくのでした。

人類学本命専攻のアニーは
マンハッタンイーストアッパー(上流階級)の一家族(雇い主)をサンプルに
観察を始めます。
変わったばかりの子守になつかない子ども。
啓発セミナーで忙しいベジタリアンの母親。
仕事と浮気に燃える父親。

でも、この家族、主人公を「ナニー(子守)」としか呼ばない…。
まあ、子どもはすぐになついて可愛くなってkるので
親のまねで「ナニー」呼ばわりしているだけでしょうが。
(本名を知らないとか)

ある休業日、アニーは突然休日勤務を命じられます。
彼女は自分から自分の予定をキャンセルすると言います。

日米とも、家庭内労働の人は労働者としての権利がないんですね。
それにしても、これって「本人が自発的に」仕事してくれてるってことですね。
ああ、胸糞悪い!

休日勤務の内容は啓発セミナーなのですが、
雇い主である母親と雇われている子守との問題を解決するのが目的

つまり雇い主が公然と不満を叫び、雇われが下を向いて傾聴する会です。
もちろん雇われ側にも発言権はあり、司会者も発言を促していますが、
発言=即日解雇および同地域での再雇用の機会消滅
であるのは、ここまで映像を見ていれば外国人にも了解されています。

主人公も、子供がかわいくて辞められないと悩むようになります。
人類学では同化というんですか。
観察対象に同化してしまっては、それ以上研究できないから
その研究を打ち切るべきだと
主人公の中でも結論は出ている…

見ているこっちもやきもきです。
最初反抗的だったクソガキが
あんなに可愛くなって
気持ちはわかるけど、
その子は成長していく、
アニーじゃなくてもいろんな人と関わって大きくなる、
アニーがかかわったひと夏もこの子はきちんと消化して成長するから!
アニーのほうが危ないです。
「ママには言えない仕事」に人格がのっとられてきちゃってるよ!
知的好奇心いっぱいでまじめなアニーが
どんどん卑屈な下層階級らしさを身につけてきてる…

ビーチでのパーティにて
主人公も雇い主が自分に不信感を持っていることを偶然聞いてしまう。
翌朝雇い主の夫はナニーが若い女性であることに気が付いた。
そこで雇い主はここが潮時と主人公に解雇を言い渡す。

帰りの船上で「最後の給金」を見たアニーは激怒。
日本でもきつい仕事ほど低賃金ってことはあるけど、そのたぐいかな。
「あんたの価値なんかせいぜいこの程度よね」と言われたような頭にくる賃金ですか。
雇い主からしても「ナニーごときにはらうのはこの程度」なのでしょう。
自分が助けられた分(仕事)への対価であるべきなのに
ナニーをやるような人間(思い切り見下した人間性)への対価にすり替えたってことです。

アニーは押し付けられた仔犬を連れて雇い主宅に行き
犬に粗相をさせ、
隠しカメラが仕込まれたテディベアの前で酒をあおり、
卑屈な態度の下に抑え込んできた本来のアニーを解放します。
主張すべきをきちんと主張できるアニーを、です。

ポスターのコピーから、もっと感情的で激しい罵倒を想像していたのですが、
しごくまっとうでした。

主人公は本命であった人類学を専攻して
奨学金をもらいながら大学院へ。
娘に夢をかけていたママも残念ではあるけど納得。
元雇い主だった母親は主人公に「アニー」宛で手紙を書いてきました。
子どもが落ち着いてきたこと、
女性の顔ではなく尻を見る夫と離婚したこと…

めでたしめでたし。

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